親子でツーリングするために用意したもの

日、念願の親子ツーリングに行ってきました。

最初はシグナスXで行ってこようと思っていました。

リアボックスもついているので後ろに落ちる心配もないし、

ZZR1400で行くのはちょっと心配かなと。

シグナスXのほうが楽だし(^^;)

シグナスX

でも、シグナスXは保育園の送り迎えなどでも使っていたし、なんだかんだでしょっちゅう乗っているので、

どうせ行くならZZRがいいかなと思いまして、いろいろと用意をすることにしました。

 

ずはツーリングバッグ。

これは、荷物を詰めるためではなくて、子供が落ちないため。

タンデム用のツーリングバッグがありまして、嫁とツーリングに行くときによく使っていたものを

8年ぶりくらいに引っ張り出してきました。

いくらだったか忘れたので値段を調べたり、画像を拾って来ようと思ったのですが

すでにカタログ落ちしているらしいです。なので商品名とか値段がわかりません(^^;)

タンデムバッグ1

タンデムバッグ2

こんな感じになっていて、バッグの中に座るような感じです。

両サイドのジッパーのついているところに、カッパやバスタオルなどを詰めて

パンパンにするとひじ掛けのようになります。

座るポジションを決めるのに、背中側にもバスタオルのようなものを詰めたりして

居住性の向上を図ると、かなり乗り心地が良くなりますし

このバッグを使うことによって後ろや横に落ちるという恐怖が一切なくなるので

とても快適だそうです。(嫁談)

今回も娘の体形に合わせて詰め物をしたりして、セッティングを出しました。

タンデムバッグでだいぶいい感じになりました。これがあるのとないのでは

運転者的に「子供が落ちちゃうかも」っていう不安もかなり解消されますし

子供自身も安心感がだいぶ違うそうです。

ただ、これだけだとまだ不安です。寝ちゃうこともあるかもしれないし。

 

んなわけで次のアイテム。

タンデムベルト

タンデムベルトです。

なにしろ「日本初!バイクで寝ちゃう子対応商品」とうたっています。

仕組みとしては、おんぶひものようなものですね。

1万円くらいしますが、物も良くてとてもしっかりしています。

類似商品が半額くらいで出ていますが、つくりの良さは段違いかと思います。

いくら安くても、使っている間にほつれたりちぎれたりしたら何の意味もありませんから

安心のために使うのであればちょっと奮発することをお勧めいたしますよ(゚Д゚)ノ

これ、本当にしっかりしていて、もし後ろで寝ても絶対落ちません。

でも、ひとつ残念なことが・・・。

パッケージのようなバイクであれば、問題なく使えますが(ほとんどの車種対応とも書いてありますが)

ZZRや隼、もしくはSSのようなバイクの場合は

運転者がかなりの前傾になるので、子供も一緒に前傾になっちゃうんですよね。

一応、運転者の腰の部分に子供がつかまる用のグリップが付いているのですが

運転者のハンドルのようにバイクに固定された動かないグリップではなく、

紐にグリップが付いているようなものなので(体操競技の吊り輪のイメージですね)

ぶらぶらしていて、前傾のままこれで体制を保持するのは子供には無理です。

運転者の背中に寄りかかるしかありません。

結局、子供が前傾にならないように肩の紐を限界まで緩めて、タンデムシートに普通に座れるように調整して

あげないと子供がつらくて乗っていられませんでした。

結局は数千円で売っている、腰だけでつながるタンデムベルトとほとんど変わらない

使い方になってしまいました(◞‸◟)

それでも、肩紐は緩くても運転者とはつながっているので、

普通に座っている体勢よりも後ろに倒れそうになれば肩紐にテンションがかかりますし

もし眠くなったときは肩紐を短くして

運転者によりかかるようにして眠れば、落ちることもないので、

腰だけでつながるものと比べれば全然こちらの方がいいかと思います。

加速するときは、肩紐とタンデムバッグのおかげで

どこにつかまることもなく、踏ん張ることもなく全然平気だったそうです。

ブレーキの時だけ、たまに運転者の背中を抑えたり、運転者の腰についているグリップで踏ん張ったそうです。

これで近所をテスト走行したのですが、近所の人が

「ひじ掛けにひじまで乗せて、社長がソファでゆったり座っているような感じでのってたよ」

と教えてくれました。

 

るアイテムは二つですが、実は今回のツーリングでは使いませんでした。

帰ってきてから、娘にこういうのがあればよかったといわれたものです。

一つ目がこちら。

デイトナのインカム クールロボ ワイヤコムです。これは有線ですが

Bluetoothで線のわずらわしさから解放される

クールロボ イージートーク3という商品もあります。

クールロボ ワイヤーコム

 

  
↑左がワイヤコム、右がイージートーク3です

今更説明の必要はないかもしれませんが、上のアイテムはバイクに乗っているときにお話ができるというもの。

「大丈夫~?」「怖くない~?」「眠くない~?」など

いちいち振り向いて大声で話かけていたのですが、

ツーリングから帰ってきた娘が「景色きれいだね~とか普通に喋れたらもっとよかったな」

ってぽつりと言っていたので、「こ、これは絶対に用意せねば!!」と思ったわけです。

ツーリング中もつねに会話できていれば安心だし、寝落ちした場合もすぐ気づけるし

やっぱ必要ですね。

出来ればBluetoothのイージートーク3が楽だしほしいのですが

この前初めて、それもたった1回ツーリング行っただけで

今後どれほど一緒に行ってくれるかわからない現状では2万円の投資はなかなかのギャンブルです。

なので今回は有線のクールロボ ワイヤコム 約7千円にしました。

まだ使っていませんので、次に息子とツーリングに行ったときに使ってみて

インプレッションを紹介させていただきます。

実は今回のツーリングでも、10年近く前にツーリング仲間のchupa君からもらった、

もっと簡易的なインカムがあったので10年ぶりに引っ張り出してきて試したら使えたのですが

いざ出発というときに壊れてしまい、インカムなしのツーリングとなりました(T_T)

 

後のアイテムですが、こちらは自作です。

子供用タンデムステップ

下のステップが純正のタンデムステップ。

上の赤丸が付いているのが自作の子供用タンデムステップです。

純正のステップでもなんとかぎりぎり届いていたのですが、上で紹介したタンデムバッグを装着すると

その分、座る位置が高くなりステップに届かなくなってしまいました。

その為、いろいろな場面(特にブレーキしたときなど)で

足で踏ん張ることができず、不安定だったり疲れたりしたみたいです。

そこで、子供用のステップでいいものが売っていないか

ちょっと調べてみたのですが、馬に乗るときの鐙(あぶみ)のように

バイクから紐で吊り下げた輪っかに足を通すような構造のものばかり。

それならいっそ作ってしまえということで自作しました。

こちらもまだ使っていないので、次のツーリングで使ってみて

インプレッションをご紹介したいと思います。

ちなみに、こんな感じになります。

子供用タンデムステップ

身長120cmの娘が座ってみたところです。

子供が学校に行っている昼間に適当に作ったのですが、思った以上にばっちりで

作った方としても大満足の出来です。

次の記事はこの子供用タンデムステップの作り方を紹介したいと思います。

 

上、今回の子供とのツーリングのために用意したもの、

次のツーリングのために用意したものの紹介でした。

安全運転で、親子でもっともっとツーリングを楽しめればいいなぁ(^^)

 

         
           ↑レーザー溶接、金型修理はこちら

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