以前にコールマン コクーン3を使ってみて(速報版)という記事を
書いたのですが、キャンプではまだ使っていない段階で
家の庭で一泊してみた感想を書きました。
今回は実際にキャンプで使った感想を交えつつ
コクーン3のレビューをしようと思ったのですが
記事を書いているうちに
ツールームテントにするかテント+タープにするかで
悩んでいる人向けの内容になってしまいました(^^;)
そんなわけでこの記事のタイトルも
コールマン コクーン3レビューから
ツールームテントとテント+タープはどっちがいい
に変更になりました(^^;)
2020年7月10日~12日で山梨県北杜市にある
フォレストビレッジ コビットというキャンプ場に行ってきました。
(コビットのレビューは近々)
3日間の天候は雨時々曇り。たま~に一瞬だけ青空といった具合。
雨も降っているしツールームテントの本領発揮!!と
思っていたのですが・・・。
計画では、天気予報も雨だし、買ったばかりのコクーン3の性能を
発揮してもらおうということでした。
雨が降ってもツールームの良さを生かして、コクーン3の
リビングでゆっくりするぞ!!雨も怖くないぞ!!みたいな。
でも、アドバンス4番一家が今回使った区画がすごく広かったんです。
びっくりするくらい広くて。
どれくらい広かったかというと
一応持っていったタープとコクーン3で小川張りが
余裕でできるほどだったんです(^^)/
そうなると当然こうなります。
タープも大きい(5.8×4.5)ので雨もふきこんできません。
で、さすがにこうなっちゃうと
たいていのことはタープの下で出来てしまいます(^^;)
また、うちは基本的にお湯を沸かすのは焚火。
ご飯を炊くのも焚火。
炭を起こすのも焚火をしてから焚火の火で。
ということで、バーナーもカセットコンロも
一切使いません。
そのため、とにかく何をするにも焚火をしないと始まらないのですが
さすがにコクーンのリビングではできません。
でもタープの下ならできちゃうんです(^^)
雨がやめばタープの外に出して、雨が降ってきたらタープの中に入れて
焚火をしました。
タープと焚火の間にこれくらいの距離があればタープが焦げることも燃えることも
ありませんでした。雨が降っていてタープが湿っていたことも理由かと思うので
この距離なら絶対に燃えないということではないと思います。
そうなると結局、みんな焚火の近くに集まり
ご飯を食べるのもくつろぐのもタープの下ということに(^^;)
気付けばコクーン3のリビングはただの荷物置き場となりました(◞‸◟)
やっぱりどうしてもタープの方が天井も高いし
広いし(使っているタープの大きさにもよるが)
開放感があるんですよね。
コクーン3のリビングはタープと比べちゃうと
なんだか狭くてちょっと暗いんです。
それに、ガソリンランタンを使うにもコクーンの中だと
ランタンフックにはぶら下げられないし(コクーンが溶けじゃう心配があるので)
ランタンスタンドを立てるには狭いしって感じです。
で、今回のアドバンス4番的な結論はこうなりました。
ツールームテントはワイルドに楽しむ人よりも
おしゃれに楽しむ人にあっているのかなと。
例えばコールマンのキッチンテーブルにツーバーナーを載せて
おしゃれに料理をして、テント内ではLEDランタンを灯す。
リビングの3方向を跳ね上げたうえで網戸にすれば虫も防げる。
跳ね上げたちょっと先で焚火を焚いてそれをリビングから眺める。
みたいな(; ・`д・´)
すいません、こういうハイソなことやったことがないので
ちょっと想像というか妄想が入っております(^^;)
対してうちは
なんでも焚火で解決!!
虫?かわいいじゃねーか!!
カエル?捕まえて連れて帰るぞ!!
照明?よしガソリンランタンだ!!ポンピングポンピング!!
よし、焚火の周りで踊るぞ!!
なので・・・ね。
そんなわけで、気持ちよさ、開放感、自由度を考えると
圧倒的に今のスタイル(テント+タープ)があっています。
これからもアドバンス4番家は基本はこれで行くことになります。
ではアドバンス4番一家にとってツールームは全く価値がないかというと
そんなことは全くなくて、例えばこんな時には非常に心強いかと。
強風でタープがたてられないとき
今年の3月に軽井沢キャンプゴールドに行ったのですが(近々レビュー予定)
その時に風が強すぎてタープがたてられませんでした。
焚火をしても風が強すぎて熾火が飛ばされちゃうほどで
料理をするのが大変なうえ
暖をとるにはテントの中に入るしかなく
コクーン3があれば快適だったのではないかと。
これは竜洋海洋公園の時だけど、この時も風が強くて
こんなにあおられちゃうとタープをたたむしかありません(◞‸◟)
雷雨、豪雨の時
2019年夏に行った鹿嶺高原キャンプ場。
夕方に雷鳴とともに豪雨になりました。
その時使っていたタープが4×3と小さかったこともあり、
タープを絞り、棚やテーブルやいすを中央に寄せて
タープの中心に肩をすくめて家族4人でいたのですが
雨が吹き込んできてビショビショになりそうで
テントに避難。
こんな時、コクーン3があったらリビングに入って
入り口を締めちゃえば余裕で
コーヒーでも飲みながらトランプだってできただろうなと。
これは鹿嶺高原の時じゃないけど、4×3のタープだとこんな感じでいろいろが
はみ出ています(;^ω^)
寒いとき
まだ、冬キャンはしたことがないのですが
3月や10月に行ったキャンプでも
夜はテント内でストーブを焚かないと寒くて寒くて。
夕飯を食べた後、焚火の周りで一杯・・・とかやってる余裕なんてなくて
さっさとテントの中へ。
こんな時、コクーン3があれば
リビングでストーブを焚いてあたたかく
ゆっくり過ごせたのではないかと。
つまりは、アドバンス4番的な結論だと
ツールームテント
おしゃれにキャンプを楽しんじゃうような人や虫が苦手な人に向いていて
風に強い、雨に強い、寒さに強いといった具合に環境的にハードな時にも向いてる。
そういう使い方で真価を発揮するのではないかなと思います。
あとはテントとタープを立てるのが面倒な人にはいいですね。
たてるのもたたむのもいっぺんに出来て荷物も一つにまとまります。
小さい子供がいるときも、いろいろな状況に対応できる
ツールームが便利かと思います。
テント+タープ
開放感、自由度、焚火のしやすさ、涼しさがあります。
タープだと太陽の向きによって跳ね上げ方を変えることもできるし
テーブル、いす、棚の配置も自由。
どこからでも出入りができる。
テントとタープの配置も自由にできるので
狭い区画なら小川張りもできるし、
広い区画なら広く使える。
値段的にもテント+タープ小さめ+タープ大きめをかっても
コクーンより安く済むので
その時その時で小さいタープと大きいタープを使い分けることもできる。
ツールームは大きさが決まっているので
区画選びの時に絶対確保しなければいけないスペースがあるのに比べても
テント+タープならそのへんも自由度がある。
って感じかなと思います。
上記感想はあくまでもアドバンス4番的な素人的な目線ですので
参考程度にお願いします(^^;)
どちらが優れているということはなく
どちらを選ぶかは全くの好みやその人の使い方によるかと思いますが
テント+タープの場合は以下のような注意が必要かなと思います。
うちのように広いテントだと
テントの中でストーブを焚いてトランプするくらいのスペースはありますが
テントは寝るだけのもの!!と割り切って小さなテントにした場合、
タープでは寒いとか雨でぬれるとなったときに
テントの中に避難しても狭くて何にも出来ない
ということにもなるので
その辺は考慮してテントの広さを選ぶ必要があると思います。
そうはいってもコクーン3は高かったので
まさか一回使っただけで補欠と決めるけるわけではなく
うちも、秋に寒くなった時に
もう一度コクーン3でキャンプに行って
リビングでストーブを焚くなど
色々ためして、コクーン3の良さを再発見しようと思っています(^-^)
それでまた評価も変わるかもしれませんし
評価が変わったらまたお知らせさせていただきます(^^♪
2020年10月5日追記
早速ですが評価が変わりました。詳しくは下の記事を読んでみてください。
いつも楽しく見ています!
とても面白いです!
そぼろさん
いつも読んでいただいてありがとうございます。
これからも面白い記事を書きたいと思いますので
よろしくお願いします(^^)