いろいろなキャンプ場に行っているのですが
重要なのがキャンプ場選びですね(゚Д゚)ノ
キャンプ場選びの際に公式サイトはもちろん見ますが
やはり参考になるのは
「○○キャンプ場に行ってきました!!」みたいな
そのキャンプ場について一般の方が書いたブログです。
公式サイトを見たうえで、一般の方のブログを見て
そのキャンプ場に行くかどうか決めるって感じです。
なので、キャンプ場探しをしている方の参考になればと思い、
いったことのあるキャンプ場についてのブログなんかを書いていこうと思っています。
竜洋海洋公園オートキャンプ場に続いて
二つ目の紹介になるのが
今回は長野県伊那市にある
鹿嶺高原キャンプ場です(^^)/
いってきたのは2019年8月。
鹿嶺で「かれい」と読みます。
ここは公式サイトにも天空キャンプと書いてあるように
標高1800mにあります(≧▽≦)
夏は本当に涼しいですよ!!真夏でも昼間は25~30度くらいでした。
その分、夜は寒い日があります。
我が家は8月2日~4日にかけていってきましたが
夜はストーブが必要になるくらい寒い日もありました。
また、このキャンプ場にはフリーサイトと区画サイトがあるのですが
うちはフリーサイトでキャンプしました。
フリーサイトは車の乗り入れは出来ず、駐車場から荷物を運ばないといけないので
カートをもっていくことをお勧めします( `ー´)ノ
因みに区画サイトは道が悪く、車高の低い車は入っていけないらしいです。
では具体的な紹介です(^^♪
キャンプ場が標高1800mにあるので
そこに至るまでに狭く曲がりくねった急な坂道を10~15分くらい走る必要があります。
どれくらい曲がりくねっているかはマップなどを見ていただければよくわかりますから
気になる方はGooglemapなどで確認をしてください。
写真のように曲がりくねった坂道で、対向車とすれ違いをするのに
ちょっと気を使うくらいの道幅です。
キャンプ場にはシャワーしかない為、近くの温泉に行こうかと思っても
キャンプ途中で食料などの買い足し行こうかと思っても
「あの道を下まで下るのか~」と考えると
ちょっと我慢しようかなと思っちゃうレベルの道です(;^ω^)
キャンプ場につくと、フリーサイトの脇に荷物積み下ろし用の駐車場があります。
駐車場から階段を五段ほど登ったところがフリーサイトになります。
重い荷物をもって階段を上り、そこから荷物をカートに乗せて運ばないといけません。
ちょっと大変ですね(^^;)
荷物を下ろし終わったら、フリーサイト脇の荷物積み下ろし用の駐車場から
通常の駐車場に車を移動する必要があります。
まあ、いろいろと面倒なこともありますが、フリーサイトの雰囲気はいいですよ(^-^)
広々としていて気持ちがいいです。
ただ、注意点がいくつかあります。
ひとつ目
地面は芝生ではなくちょっと伸びた感じの雑草ということと
写真ではわかりませんが大小いろいろな凸凹があるのでテントを立てる際は注意ということ。
また、季節的なものだと思いますが、うちが行ったときは二日間とも
強烈な夕立がありまして、地面のへこんだところはあっという間に
水たまりになりました。
雷もすごかったです。
ふたつ目
標高も高く景色も良いかと思いきや
フリーサイトからは夜景などは見えません。
ふつうに木が見えるだけです。
フリーサイトからでも唯一見えるところはあるのですが、そこはトイレの前(^^;)
気にしないならいいけれど
アドバンス4番にしてみたら別にトイレの前にテント設営してまで
夜景見なくてもいいかなって感じです。
また、景色が見える場所ということでトイレ前といえども
若干ですが競争率は高いみたいです。
因みに下の写真は、一番夜景が見えるところ(管理棟横)からとったものなので
残念ながらフリーサイトからはここまでの夜景は見えません(;^ω^)
炊事場はこんな感じ。
きれいですがお湯は出ません。
水のみですが、山の上の水なのでとっても冷たいです(^-^)
手が痛くなるくらいです。
夏は気持ちいですが、ゴム手袋など使用したほうがいいかもしれません。
シャワーはこんな感じ。
いたって普通です(^^;)
掃除はしっかりしてあるので、特に不快に思うことはなかったです。
ただ一点、注意しないといけないことがあります。
アドバンス4番はこれで死にかけましたから(; ・`д・´)
アドバンス4番が行ったときは4分100円でした。
でも、財布を見たら小銭がない(´・ω・`)
仕方ないので、女子チーム(嫁、娘)に多めに小銭を渡して
男子チーム(アドバンス4番、息子)は100円で勝負に出ました。
まあ、4分あればなんとかなるのです。
なるはずです。
なるはずだったんです。
が、途中で100円切れました(◞‸◟)
なんか、時間短くね?ってくらいのタイミングでしたね。
で、100円切れるとどうなるかというと、
もうそれはそれは痛いくらいに冷たい水がシャワーから降り注ぐのです。
息子と二人で入って二人ともあとは流すだけのタイミングだったので
全身泡だらけ。
100円が切れたからといって、流さず出てくることは出来ません。
覚悟を決めて冷水シャワーを浴びたのですが、
普通の水と訳が違う(゚Д゚)ノ
息子ですら「修行!!」とかいって滝に打たれる真似をする余裕なんて
一切ないのです。
ふたりで
「うわ、ふわ、はっ、はっ、はぁぁ、だ、だ、だ、だめだ、ややややややばい!!」
っていいながら、もう心臓がいつ止まってもおかしくない思いをしながら
泡を流しました。
いいですか、皆さん、ここのシャワーを使うのでしたら
一番忘れてはいけないのが100円玉です。多めに用意しましょう!!
命が危険です( *´艸`)
で、シャワー終わった後に息子が
「俺、100円玉なら持ってきたよ。お財布車の中にあるし」
∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!
だったら、先に行ってくれよorz
もしお風呂に行くのならキャンプ場から車で20~30分の所
に高遠さくらホテルというところがあります。
トイレはこんな感じ
建物自体も新しめで掃除も行き届いていてかなりきれいですし
掃除もしてあります。
ただ、個室が二つだったか三つだったか記憶があやふやですが
その中で一つが和式になっているので注意。
うちの子供は和式なんて使ったことがなかったので
ここでも当然使えませんでした。
和式なら空いているのに洋式の前で並ぶことになります(^^;)
フリーサイトから徒歩で10分ほど歩くと展望台があります。
10分といっても階段と上り坂、しかも標高1800mなので
息が切れます(^^;)
ちょっと大変ですが、ぜひ展望台まで行ってみるのをお勧めします。
展望台には滑り台が付いています。
展望台からの眺めはこちら(^^)
展望台のすぐわきにはハンモックとブランコがあり
上の写真のような景色を見ながら楽しめます(^^)/
鹿嶺高原キャンプ場は大体こんな感じでした。
その他ちょっとした情報としましては
管理棟で売っているものは強力蚊取り線香や薪など
スマホの電波はdocomoでギリ一本立つくらい。
よかった点
・張り紙だらけの禁止事項ばかりのキャンプ場にしたくないとのことなので
ゆるい感じ。キャンプ場を利用する人はマナーを守ってねっていう感じで
管理人さんもとてもいい人でキャンプ場自体の雰囲気もいい
・夏はとにかく涼しくて、湿気もなくて気持ちいいので真夏は最高!!
・フリーサイトが広々としている
・穴場で検索すると出てくるくらいなので、予約の競争率が高くない
・展望台からの眺めはとってもいい
・トイレなど掃除はとってもきれいにしてある
もう少しだなと思った点
・場内には上の写真にあるブランコや滑り台以外は特に遊具はなく
フリーサイト近くには川もないので子供はちょっとつまらなくなっちゃうかも。
・買い出しやお風呂に行くのがちょっと辛い
・標高が高いということで、山の天気は変わりやすいという言葉が当てはまるのか
急激に天気が変わり、雷が鳴るときはすぐ近くで怖い
・地面がボコボコしているのがもう少しきれいならなら、テントを張る場所をもっと自由にできるのに
・行くまでの道中が狭い
・炊事場でお湯が出ない
・トイレの和式はいらないかな
こんな感じでワーッと雲が流れてきてワーッと夕立が降り雷が鳴るっていうのを
体験しました。
まとめ
高規格で便利に!!という人にはあまり向かないかもしれません。
また、お風呂に入りたいとか近くにスーパーが欲しいという人にも不便かもしれません。
しかし、空気のうまさ、展望台からの眺め、夏の涼しさ、キャンプ場ののんびり感など
日頃の生活での喧騒から逃れてゆっくりするには最高ではないかと思います。
近くを車がブンブンと通るわけでもなく静かですし
タープの下でビール飲みながらまったり過ごすにはとてもいいと思いますよ。
夜は散歩がてら管理棟まで行って夜景を眺めるのもいいと思います。
おすすめ度(アドバンス4番主観)
設備のきれい度 ★★★★☆ 掃除はとってもきれい 設備が最新ではないので星4個
便利度 ★★☆☆☆ 風呂と買い物が遠い 炊事場でお湯が出ない
大自然 ★★★★☆ 空気もきれいで自然も最高 ただし森林と山はどこまでも続くが
原生林といった感じで入っていけない 川がない
家族でキャンプ ★★★☆☆ うちの子供は野生児なので全然平気だったけれど
ネックは子供の暇つぶし 川遊びや釣りができない
総合 ★★★☆☆ 大人だけでゆっくりならば星4個になるし子供を楽しませるとなると
星3つくらいかな
※この記事は2019年8月時点でのものです。現在とは違う情報もあるかもしれません。
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