コールマン コクーン3をつかってみて(速報版)

先日、買ってしまったことを報告させていただきました

コールマン 

4Sワイド2ルームコクーン3

につきまして使ってみた感じの速報をさせていただきます。

なぜ速報かといいますと、

・キャンプ場で使ってないから(^^;)

・設営してみて一晩寝てみただけだから(^^;)

というわけです。

レビューやうちにあるノルディスクのアスガルド12.6との比較などは

一回しっかりとキャンプで使ってみてからにしたほうがいいかなと思いますので

今回は簡単な紹介のような内容になります。

ランタンフックのことや感覚的な大きさのことやその他の細かいことですが

購入前にコールマンの公式サイトやネットで調べたけれど

いまいちわからなかったなぁっていう部分について、という感じです。

 

まず大きさ。

カタログに載っているし、そんなん分かるよって感じですが

数値じゃなくて景色で見るとよりわかるんじゃないかと思います。

まあでかいですよ(; ・`д・´)

 

コクーン設営前

 

うちの庭の芝生です。広さは8.8m×6.5mです。

ここにコクーン3を建てると下の写真のようになります。

 

コクーン外観1

 

コクーン外観3

 

コクーン外観2

 

こんな感じです。

写真を見ていただければわかりますが、長さ方向は

入り口を跳ね上げてそれを固定するペグまでで

芝生ギリギリです。

横方向は写真2枚目のようにサイドを跳ね上げてそれを

固定するためにペグを打つと写真のように真ん中のポール(黒)の

ペグは芝生に収まらず、カーポート下になりました(;^ω^)

そんなわけでサイドを跳ね上げて使用する場合は

9m×8mのスペースが必要になります。

サイドを跳ね上げないのであれば9m×5mで大丈夫です。

つまり、区画サイトの場合は車を止める場所を含めれば

多少の余裕を見て10m×10mは必要ですね。

でかいです(; ・`д・´)

ただ、リビング部分はかなり広く、家族4人ならゆったりと使えると思います。

テーブルと椅子4脚のほかにも棚やクーラーボックス、

その他いろいろを置けるスペースが十分ありますよ(^^)/

 

 

続きましてランタンフックです。

ネットでも「ランタンフックはあるのか?ないのか?」っていう話題が出ていまして、

アドバンス4番も自分なりにネットでいろいろ調べてみたのですが

わかったことは「あるようなないような(笑)」でした。

なのでここではっきりさせましょう!!

天窓とともに紹介します。

 

コクーン外観4

 

この写真のように、天窓がリビング部分と寝室部分に2か所あります。

網になっています。網は開きません。

 

 

こちらがリビングの天窓です。

網の内側の生地を開閉することで使用します。

コクーンリビング天窓

 

コクーンリビングランタンフック

 

リビング天窓のすぐわきにランタンフックがあります。

こちらは説明書にも明記されていまして、3kgまでの荷重対応です。

 

 

こちらが寝室の天窓。

フライシートの天窓部分に重なるように

インナーテントにも天窓があります。

フライシートの天窓は網の内側の生地の開閉(網は開きません)のみ出来ます。

インナーテントの天窓は網の内側の生地及び網の開閉ができます。

 

コクーン寝室天窓

 

コクーン寝室ランタンフック1

 

コクーン寝室ランタンフック3

 

コクーン寝室ランタンフック2

 

写真のように、今回うちでは真ん中にランタンをひっかけました。

天窓を開けてくるくるした生地を止めるところですね。

その他にも寝室四隅にも写真のようにひっかけられるところがあります。

こちらは説明書にはランタンフックとは書いていないです。

ってか、何も書いてなかったと思います。

ただ、吊り下げ型のインナーテントをフライシートに引っ掛けるためのフックが

インナーテント外側についているのですが、

そのちょうど真裏(インナーテント内側)に

写真のようなひっかけられる部分があるので

強度的には結構しっかりとしていると思います。

うちでは写真のランタン約1.4㎏を一晩吊るしましたが問題はありませんでした。

形状からしてもコールマン側も「何かを吊るすため」の形状として

設置しているとしか思えませんよね。

たしかコールマンの公式のQ&Aにもインナーテント四隅に引っ掛けられる部分があるので

そこを利用してくださいとあったような気がします。

ただし、このQ&Aについては記憶が定かではないので、各自確認をお願いしますm(_ _)m

 

天窓についてですが、リビングは構造上、雨が降ると雨漏りすると思います。

寝室についてももしかすると雨漏りするかもしれません。

コクーン3はフライシートの上にさらにルーフフライシートを設置することができます。

公式では「ルーフフライシートって必要なの?」っていう質問に

「ルーフフライシートを使用することで、フライシート内側の結露を防げる」的な

回答があったのですが、たぶん雨の時もルーフフライシートは必要だと思います。

ルーフフライシートを設置することで天窓からの雨漏りは防げます。

ただし、ルーフフライシートもリビングの天窓にあたる部分は

透明なビニールの仕様になっているのですが

寝室天窓部分はそうなっていません。

なので晴れている日に寝室から空を見てみようと思っても

ルーフフライシートを設置していると見えないです。

 

説明書を見てみる限り、リビングの天窓は換気と明り取りの機能があるので

ルーフフライシートを設置しても明かりが入るようにルーフフライシートの

天窓の部分だけ透明になっているのに対して

寝室はあくまでも換気のための天窓ということなのでしょうね。

とはいえ、ルーフフライシートを設置しなかったとしても

寝室から網越しに空を見てどれだけ星が見えるのかは

ちょっとわかりません(^^;)

その辺はまた報告したいと思います。

 

一晩使ってみての感想としては

インナーテントは遮光性はほとんどないので

リビング部分でランタンをつけていてもインナーテント内も

それなりに明るいです。

着替えや寝る準備などにはさほど不便はないかなと思います。

なんなら、リビングのインナーテントのすぐわきに

ランタンスタンドを立てて、そこにランタンを吊るせば

かならずしもインナーテントの中にランタンを入れる必要はなさそうです。

うちはそれでインナーテント内でトランプなどが不自由なくできました。

 

あと、夏の昼間は暑そうです。

一晩寝てみた翌日の昼間、リビングにコットを運び込み昼寝を試みましたが

暑くて寝ることができませんでした。

快晴、気温も26~27度くらいか?

フライシートが日の光をじんわりと通すので

じっと寝ているとじりじりと暑くなります。

その上、タープと違って天井が低いので

熱がこもるんですね。

換気できるところは全開にしたのですが

やっぱり暑かったです(>_<) 

その点は、いつも使っているタープだと光を通さずしっかりと日よけにもなるし

壁もなく天井も高いので同じ条件で使ったら

コクーン3と違ってかなり涼しいです。

 

 

因みに、コクーン3内が暑く、昼寝を断念しようかと思ったのですが、

カーポートの下に移動したところ

大変涼しく、気持ちよく昼寝ができました(^^)

 

ただし、注意点として今回はルーフフライシートを使わなかったので

それを使っていればフライシートとルーフフライシートの2枚で光を遮る上

フライシートとルーフフライシートの間に空気の層ができるので

使わない時と比べれば涼しくなるはずです。

その辺の検証、機会があればやってみようかとも思いますがめんどくさいしなぁ(;´∀`)

 

そんなわけで、土曜日の午後に設営、土曜日の夜寝てみて、日曜の昼間に昼寝未遂、

日曜の夕方撤収した段階での感想でした(^^)/

 

追記2020.9.9
      2020.10.5

関連記事

 ツールームテントとテント+タープはどっちがいい?

  コールマン コクーン3 暖かさ検証

 

         
           ↑レーザー溶接、金型修理はこちら

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